ワーホリで英語環境のシェアハウスを探していたらタイ人と同居することになった話。
の続きです。
私が初めて知り合ったタイ人。
そのタイ人を通してタイの人はどんな感じなのかを知りました。バンクーバーは様々な国の人が住んでいたので出会った人を通してその国を知るということはワーホリ中多かったです。
日本人だってそう。外国に行ったら日本代表と思って恥のない行動をしたいところですね!
タイ人さんの英語はハイレベル
前回も書きましたが本当に最初は自信喪失するぐらいわからなかった!
でも街のカナディアンは彼女の話を難なく聞いている。ネイティブレベルだと「クセが強くてなまっているけど理解できる」んだろうなぁ。
でも私は日本語ネイティブだけどガチな沖縄弁とか東北弁はわからないよー。
それはまた話が別なのかしら(笑)
理解できなかったタイ英語
ある日、タイ人さんとファッションの話をしていました。
どのブランドが好き?という話になり、タイ人さんは
と、私が「コーシ?コーシ?コーシって何?」って聞いても
って感じで訳が分からず、呆れてタイ人さんがその「コーシ」のバッグを持ってきて見せてくれました。
そう、COACHのCHの発音がSHになるんですねタイ英語って!
その法則を学んでから
って言われても
って難なく反応できるようになりました。
Let's go to ビーシ!はLet's go to beach! です!
タイ語混ざってる?なタイ英語
一緒に買い物かなにかをしていて物を選んでいた時のことです。
色々と漁っていた時に「なんかちがうわ〜」みたいなニュアンスで彼女の口から出てきた言葉は
何かを否定しているのはわかった。
でもライアァ〜って何?これ、彼女と一緒にいる時に頻繁に聞きました。
正解はI don't like it. だと思われます。多分。ニュアンス的に(笑)
何で「ライアァ〜」になるのかは不明です。
もはや何語かわからない時もある
タイ人さんはパートナーのフランス人さんと一日一回は喧嘩します。(タイ人さんが一方的にイラついている感じ)
そんな時によく聞こえてきたのが
一体これは何なのか。英語ではなさそうだ。ではタイ語なのか?
状況が状況なだけに「なんて意味?」とは気軽に聞けず....
知っている人いたら教えてください(笑)
タイ英語がわからない。理解したい。できたら楽しいな。という方には以下の動画がおすすめです。ワーホリ中に知っておきたかったことが沢山!これを知っていたらもっとタイ人さんの理解ができただろうな。。
中華系タイ人の宗教観
一緒に住んでいたタイ人さんは中華系のタイ人です。仏教徒です。
「タイ=仏教徒=修行僧=大仏」みたいなイメージしかなかった私。
でも彼女のおかげで、まだまだ私の知らないタイランドが見えてきました。
中華系タイ人はキンジェーと呼ばれる菜食週間がある
とある秋のこと、突然タイ人さんが
といって肉、ヨーグルト、卵など、野菜以外のものを私の冷蔵庫スペースに詰め込んでいました。
中華系タイ人は「キンジェー」とよばれる菜食週間があり、毎年太陰暦の9月1日から9日間行われるようです。彼女は野菜をカットしまくってチャーハンのようなものを毎日ひたすら食べていました。
普通に生活しているぶんにはそこまで宗教観を感じていなかったので、「タイ!そういうのあるんだ!」と身近に起きた異国の人の宗教行事を新鮮に感じていたのを覚えています。
金魚が死んだら盛大だった
ある日、タイ人さんが飼っていた金魚がお亡くなりになりました。
日本だと亡くなった金魚は土に埋めるのが一般的ですかね?(私はそうだった)
私が仕事に行っている間に亡くなってしまったので何も知らずに帰宅したら、庭に盛大な食事とワイン、お花がセッティングされているではないですか!
ウキウキしながら家に帰ったら
え、うそでしょw
いつも私たちが食べているご飯より豪華じゃん!金魚ごときと言っては金魚に失礼にあたりますが、なんでそんなに豪華にするのかは謎でした。
他のタイ人はココまでするのかな。。
英語環境はカナダ人にこだわる必要はない
「せっかくカナダに行ったのになんで カナディアンと住まないの?」
と、カナダに行ったことのない人は言うかもしれません。
探せば住めるとは思いますが、バンクーバーの人口の半分は他国出身の人です。同じ英語を話す人なら人種にこだわる必要はないかな?と思います。むしろ初心者には英語が第二言語同士のほうが話しやすいこともあります。
どこの国出身の人と住もうとも、日本にいる時には経験できない異なる宗教観や様々な特徴のある英語が理解できるようになって面白いと思いますよ!
多様性を肌で感じて受け入れましょうよ!
私はまだタイは行ったことがないので、世界が落ち着いたら行きたい所リストに入ってます!はやくコロナおさまれ!