バギオから車で2時間だとか5時間だとか言われているハンドレットアイランド。
この時間の差は出発時間や、どの乗り物に乗るか、当日の道路状況、ドライバーの気分(重要)によってさまざまなのでなんとも言えませんよね。
私は早朝にチャーターしたバンのドライバーがぶっ飛ばしまくったので、島の玄関口の港の宿までは3時間ぐらいでつきました。(皆、死を覚悟したレベルのスピード)
バギオに留学、滞在中の人は土日を使ってハンドレットアイランドに旅行した事のある人も多いはず。
私も勿論行きました!
この旅行は先生主導、そして生徒ほぼ全員(といっても7名程度)。
いつも自分たちだけで計画していたけれど、地元民頼りの旅行もたまにはイイもんです。
ハンドレットアイランドの場所・行き方
ハンドレット(100)とか言っておきながら実際は123もの島々からなるナショナルパークです。
バギオからの所要時間は冒頭にも書いた通り、バンをぶっ飛ばして約3時間です。
バスだと5時間ぐらいです(途中乗り換えあり)
※この旅行は全く自分はノータッチで先生についていっただけのため、あまりしっかりとした情報がありませんw想い出ブログです( ´∀`)
こちら、先生が計画してくれたスケジュール↓
AM3:00発ーAM5:30〜6:00着
そうです。この時間の交通量は、ほぼ皆無。
日本に住んでいたらまずは経験しないであろうスリル満点の運転により、車内は悲鳴がひびきわたりましたw
それにしても、自分よりも10個も下のフィリピン人の先生がこんなに細かくスケジューリングしてくれるなんて...なんてイイ奴なんでしょう。。
ちなみにこの旅行は子供のような先生1人とアラサー生徒7名で行きました。
基本的に先生との外泊は許されていなかったはずなのですが、この時は何故かオッケーでした。みんな信頼されていたんですね(大事)
宿泊場所:Helden Resthouse
ここ...さまざまな宿泊サイトで検索しても出てきませんw
先生が勝手に予約してくれたので、どのような手法でとった宿かは不明です。
地元民パワーですね。先生曰く「フィリピン人が予約すると安くとれる」だそうです。
一泊2部屋1500PHP(一人当たり200ちょい)悪くないですね。
お部屋はこんな感じ。
お菓子は床に置くとすぐアリに食べられてしまいますので注意!
宿の目の前は広めの道と大きな芝生の公園。のどかです。
目の前は海。ここからハンドレットアイランドの島々に渡ります。
アクティビティ
大きめの島(多分ケソン島)を拠点にしてに荷物をおいて、少年のお父さんに見張っておいてもらいます。疲れたらここで休憩って感じです。
シュノーケリングやカヤックは事前に話にも出ていたので予想済みでしたが
誘導されるがままについていったら6mぐらいの高さから飛び込むはめになったりしました。
マルコス島・イメルダケーブ(飛び込み)
この島の案内人は写真にも写っている色黒の細身の少年です。
シャイなのか言葉はあまり発してくれませんでしたが、お父さんと一緒に船を操り、島の中では先陣をきって色々案内してくれました。
この少年の後を何も知らずについていったらこの洞窟だったわけですw
少年はトコトコと走っていって当たり前のように飛び込んで、当たり前のように元の場所に上がってきました。
そして「君たちもやってみー」って感じで誘導され...
飛びましたよ...!
怖かったけど経験値が上がってレベルアップした気分です!
この島に来るからには是非挑戦してみてください!
他の人のブログを見てみると、ライフジャケット着用が義務付けられているようです。。写真の中だと水の中のフォロー役の人しか着ていませんね。。そこらへんは自己責任でお願いします。自分の身は自分で守りましょう!
カヤックで無人島へ
少年はカヤックも漕いでくれます!めっちゃうまい!早い!さすがですよね。
この日は大きめの島(多分ケソン島)を拠点にしてカヤックで無人島に移動。
素人の漕ぐカヤックではふざけて横転したりもしてスリル満点でしたが、浅瀬で足も付く場所(深さ150cmぐらい)なので落ち着いていれば大丈夫です。
でも海の上では絶対ライフジャケットをつけましょう!
無人島。特にする事はありません。
のんびり語り合ったり、シュノーケリングをしたり、ぼーっとするのみです。
シュノーケリング・泳ぐ・浮く
拠点とした島(荷物を置いたり休憩したりです)の海も綺麗。
ここではみんな思い思いに自由に泳いだり、シュノーケリングしたり、バナナボートに乗ったり。
私は浮いていました。
フィリピン人の冷たい視線なんて気にしない、気にしない。
バッドアイランドでコウモリを見る
写真では分かりづらいですが、めっちゃコウモリいました!
そう、ただコウモリがいるだけ!
コウモリの匂いなのか、糞の匂いなのかはわかりませんが
ハヤシライスの香りがしました。
釣り
こんなん釣れます〜!
日本では見た事のない模様の魚。確かどれかがラプラプだったような(覚えてない)
炎天下のなか、海のど真ん中で船を止めての釣り。
最初は楽しかったのですが、だんだんみんなグッタリしてきました。
脱水症状のような感じですね。宿に帰ってから一人は熱中症(寝たら治った)
夢中になりすぎて水分補給を忘れないように!
この魚は食べずに宿の人にあげました(笑)
綺麗な海を眺める
なんだかんだで私はこれが一番でした。
ハンドレットアイランドに来るまではあまり海に興味がなかったんです。
でも、この美しい海を見てからは海が大好きになりました。(綺麗な海限定だけどw)
海?ふ〜ん。
って感じについてきた旅行だったけど、行ってよかった。本当に。
フィリピンの海大好き。
海辺のサリサリものどかで最高。
このおだやかさが良いんだな。
番外編・船の先端に乗る
日本だと「危険ですのでおやめください!」レベルなのでオススメはしませんが
これはとてつもなく気持ちよかったという事だけ報告しておきます。
このあと前を向いて座ったのですが、某海賊王にでもなった気分でした。
美しい海に癒されに是非行ってみて!
ギターで弾き語りしてくれてる宿のおじさん↑(暗い)
そう、外は月明かりオンリーな感じだったんで写真が暗いw
おじさんの歌声と虫の鳴く声と風の音。最高ですよ。。
一泊2日だったけど結構内容が充実した二日間でした。
これもすべてバッチリ計画してくれた先生のおかげ。感謝です。
海に興味のない私が海を大好きになっちゃうぐらいの美しい海と穏やかな人々がここにはあります。
勉強や生活に疲れたら是非行ってみてください!