レガスピで体調を崩し始めていた私たち。
セブの空港についた時には瀕死の状態。。喉が痛い、熱はよくわからないけど多分ある、、てゆーか暑い!何よりも暑い!
この暑さがさらに私たちの体力を奪ってゆく。。
日本人経営の宿に落ち着く
セブでお世話になったのはV.Rama AvenueにあるG&B Hostel
ここには休憩を含めて一週間ほど滞在。
バックパッカー向けのゲストハウスといった感じでしたが、日本語通じるし、融通きくし、クーラーもよくきいてるし、体調の悪い私たちにとっては天国でした。。
ここで何をすることもなく一休み。
モールに行って風邪薬とのど飴を買ったぐらい。
おかげで病状の説明を英語でできるようになりました!
とりあえずこの日は何もせず。瀕死の状態で写真をとる余裕もなかったです(笑)
セブに来た目的
たまたま日本人の友達がいたから、ってだけなんですよね。その友達に会うのも1日だし。
本当にここでは休憩。でもセブ都会すぎ。。交通量多いし、人も多い。休みにきたけど意外と休まらない。。
病んでいたので全部ネガティヴw (セブ好きの人ゴメンなさい!)
そう思っていた時に友達が言いました。
と、いうわけでその日のうちにチケットを取りに行き弾丸で日帰りボホールをすることに!
え、そっちのほうが疲れるじゃん!って思いますよね。
病は気からです。
都会の雑踏よりも自然の多い場所に行けばよくなる気が勝手にしていました(笑)
滞在4時間のボホールで何ができる?
出発の前日夕方に、セブのSMでフェリーのチケットを買いました。
チケット売り場がよくわからず、お店の人に聞きまくったらみんな違うこと言う!
出ました!フィリピン名物たらい回し!もう、体調悪いんだから勘弁してよね!
出発前日の購入だったのでチケットは選べず、スーパーキャットという船でタクビララン(ボホール)へ!時間も選べず、滞在時間が4時間に(笑)
スーパーキャットは1日3便しか出ていません。オーシャンジェットという会社の船だと1時間に1本ペースで出ているので、時間に余裕のある方は早めにそちらのチケットを購入することをお勧めします!
到着とともにタクシーの客引きがお出迎え
下船した途端に、タクシーのおじさんたちがウワーっとやって来ます。フィリピンっぽい。
いやいや、そんなストレートに来られても。お金ない日本人もいますよココに。。
勝手にお金あると思われても困りますよね。そんな人には塩対応してしまいます。
日本人が誰でもホイホイお金出すと思うなよ。と。
結局値段交渉して2000ペソ。まぁ二人で乗るからひとり1000ペソ。観光だし、相場はそんなもんだと事前に予習してたので。なんせ時間もなかったし(笑)
チョコレートヒルズ
ボホールに来たからにはとりあえずコレ見とかないとね!
残念ながらチョコレート色?と聞かれたら違うかもしれない。(五月中旬だとこんな感じ)
でも隆起した山がポコポコと一面に広がっているのはなんとも言えない景色です。
可愛いらしくもありますが、自然の偉大さを感じる絶景でした。。
本来ならば展望台には願いが叶うという噂の鐘があるはずだったのですが、2013年に起きた地震により、壊れてしまったようです。残念。
展望台はそこそこ広さはありますが、観光地のため人口密度が多めです。
ここは本当に、チョコレートヒルズを見て写真をとる以外に
することは何もありませんよ(笑)
空が広くて開放的!
展望台にいくまでに結構ハードめな階段を登って来ました。そして、帰りは同じ階段をおります。
足腰の弱い人にはちょっとキツイかもしれないと思います。。
タクシーのおじさんはずっと下で待っていてくれました。
ターシャ!可愛い!
お次はターシャ。もはやボホールのアイドルのような存在。
携帯をズームにして頑張っていただかないとわからない大きさです。
握りこぶしぐらいでしょうか?
ターシャはデリケートなメンタルの持ち主なので、大きな声をだしたりするとビックリしてしまいます。なので、公園の中はすごく静かでした。
カメラのフラッシュももちろん禁止です。
豆腐メンタル以下なので、ストレスが溜まって自殺してしまうターシャもいるんだとか。
人間が勝手に見世物にしちゃってゴメンネ。
イラストにすると可愛いターシャ。
ええ、ターシャのイラストが可愛かったのでTシャツ買ってしまいましたよ。
じっくりお土産も見たかったのですが、なんせ時間がないw
船に乗り遅れたらアウトなので、ささっと買い物を済ませておじさんの元へ。
バクラヨン教会
さぁ!そろそろフェリー乗り場に向かわないと!
おじさんにタクシーをぶっ飛ばしてもらい、ハラハラしながら港へ向かっていたのですが途中でおじさんが気を利かせてくれ
と、そばまで車を近づけて止めてくれました。
急いで車を降りて素早く写真を撮りました。これはなんでしょう?建設中??
その時はわからなかったのですが、ボホール最古、フィリピンで二番目に古いバクラヨン教会でした。スペイン統治時代の1596年に建てられ、1717年に改修が始まり、1727に完成した歴史ある教会です。(ちなみに一番はマニラのサン・アグスチン教会)
このバクラヨン教会も2013年の地震で壊れてしまって修復中でした。
地震は歴史的建造物を一瞬で破壊してしまう。。自分がここまでの地震をまだ経験したことがないので、自然の猛威をリアルに実感しました。
この建物の石はサンゴを使った石だそうで、、地震の揺れには弱そうですね。。今は完璧に修繕できたのでしょうか?気になります。
この時は中に入れなかったので入ってみたいなぁ。
写真をとってタクシーに戻ると
と、ツッコミをいれられましたが、ちゃんと時間通りに港に連れて来てくれたオジサンに感謝です。