ワーホリが終わったあと、そのまま日本に帰りたくなかった私はひらめきました。
そうだ!フィリピンへ行こう!
ワーホリに行く前はフィリピン留学に行っていた私。一年間のカナダ生活を経て、私の英語力は進歩したのだろうか?
よし、試しに行ってみよう!なんなら一ヶ月!
そして大まかな計画をたてまして、この旅の目的地は
バギオ(Baguio)
↓
レガスピ(Legazpi)
↓
セブ(Cebu)
↓
マラパスクワ(Malapascua Island)
↓
プエルトガレラ(Puerto Galera)
と、なりました。
ではさっそくバギオから!
バギオはどんなところ?
バギオはマニラのあるルソン島北部の山岳地帯にあります。
最近は日本人経営の語学学校も増えてきて、だいぶ名前が知れてきました。
標高1500メートルに位置しているため朝晩は冷え込みますが、セブやマニラの都市部とは違い、とても過ごしやすいので暑いのが苦手な方にはオススメです!
運が良ければ雲海が見えます。
オススメの行き方はジョイバスかビクトリーライナー!
てゆーか、マニラからバスで行くしかありません。
そして、ジョイバス(Genesis)にしろビクトリーライナーにしろ、バスターミナルまではタクシーで行かなければなりません。
バス会社によってターミナルが異なるので注意しましょう。
今回の旅はビクトリーライナーで!
タクシーで行き先を伝える時、ジョイバスに乗る場合は「ジョイバスターミナル(ジェネシバススターミナル)プリーズ」、ビクトリーライナーの場合は「ビクトリーライナーターミナルプリーズ」で通じます。
↑写真はビクトリーライナーです。
ちなみにジョイバスはバギオまで直通のみ。ビクトリーライナーは直通と休憩ありの2種類があります。
直通だと4〜6時間、休憩ありだと8時間ぐらいかかります。
ちなみに、かかる時間は天候によって左右されることもあります。
初めてバギオに行った時は土砂降りの悪天候。マニラを抜けるまで通常であれば30分ぐらいのところが4時間かかりました。
多分トータル11時間ぐらいバス乗ってました。(休憩含)
タクシーの種類は?
バスに乗るにはパサイのターミナルまでタクシーで行かなければなりません。
空港にはいろんな種類のタクシーがあります。
ボケっとしてると「タクシータクシー!」と言いながら
人がわらわらと集まってきてしまいますので、うまくかわして歩きましょう。
ボラれたくない→クーポンタクシーかGrabタクシー(P400〜P600)
できるだけ安く→メータータクシー(P150〜P200)
私の中ではこんな感じ↑で分けられています!
この日はメータータクシーの列が長蛇の列。
人が多すぎて何がなんだかわからないカオス。久々にうけたフィリピンの洗礼に泣きそうになりました。
とりあえず列に並び、今日中に乗れるのかといった具合で途方に暮れていると、
側にいたフィリピン人のおばちゃんが
連れていかれた場所はクーポンタクシーの場所でした。
見えてなかった、、
とりあえずよかった。おばちゃんに感謝。ナイス。
最近は配車サービスのGrabタクシーを使う人が増えています。ボッタくられることもなく安心です。
是非アプリを先に入れておくことをお勧めします。
タクシーに乗る時の注意点
主にメータータクシーを使う時の注意点です。いろんなブログで書かれていることは
⚫︎料金は事前に確認する
あとで違う値段を言われたら「最初〇〇ペソって言ったよね?」って言えば大体すむと思います。私は最初に値段を確認したら後から変えられることはありませんでした。
⚫︎「メーター使ってね」と確認する
「壊れてる」とでも言われたら、「じゃあ乗りません」といって去りましょう。
⚫︎走行中に値段交渉しない
運転手の機嫌を損ねたら、どこに連れていかれるかわかりません。値段交渉は乗る前に!
⚫︎ペソかドルかの確認
値段を聞いて数字しか言わない人には要注意です。ペソ?ペソだよね?としつこく聞きましょう。150ペソと150ドルでは大きな違いです。
以下は私がオリジナルで気をつけていることです。
⚫︎バンには乗らない
グループで行動していると「君たち、バンでバギオに行かないか?」と言われることがあります。「私達だけですか?」と聞くと「そうです」と言われますが、これ
絶対違いますからねw
そこそこの大きさで4人ぐらいなら楽でいいなぁと思うのですが奴らは途中からいろんな人を乗せてきます。(フィリピンあるあるです)結果ギュウギュウでバギオまで行くことになるのでやめましょう。
それでもチャレンジしてみたい人は是非どうぞ!
⚫︎初めてでも2回目って言う
運転手との会話で「フィリピンは初めて?」と聞かれることがよくあります。初めてフィリピンでタクシーに乗る人は、ここはウソでも「2回目です」か「何回も来てます(ドヤァ)」とドヤ顔で言いましょう。
初めてだという事がバレると相手の思うツボ。ある事ない事言われ、結果ボラれます。
⚫︎運賃を支払う前にトランクを開けてもらう
降車時、先にお金を払ってしまうと、そのまま荷物を乗っけたまま去られてしまう場合があります。荷物を受けとってから払いましょう。
バスターミナルについたらチケットを買おう!
やっとこさターミナルについたらチケットを購入します。
ここで書くのはビクトリーライナーの購入の仕方です。
購入の仕方は簡単「BAGUIO」と書かれたチケットブースに並んで買うだけです。結構長蛇の列のことが多いですが、心折れずに並びましょう。
今回は列が長すぎてブースの行き先の名前がよく見えずどこがバギオ行きのブースかわからなかったけど日本人の直感で並んでいました。
そしたら目の前にいたフィリピン人のお姉さんが
と教えてくれました。あ、そうなのね、と信用して並んだらそこには
「DAGUPAN」
どこだよそれ。。違うじゃん。
自分が最初並んでいた列が正解でした。
たまに意味不明の親切を受けることがあります。まぁそれもフィリピンです。
避けた方がいい時期
二月下旬から三月上旬にかけてバギオでは「フラワーフェスティバル(panagbenga)」が行われます。
この時期にバスに乗ってバギオに行くことはオススメしません。
フェスティバル目当ての人はフェスティバルが始まる日付よりも前にバギオ入りすることを強くオススメします。
過去にその時期狙いで行って経験したことがあるのですが、夕方六時ぐらいにバスターミナルに到着して買えたチケットは翌日の11:30です。。途方に暮れました。
だがしかし
混雑時にはチャンスパッセンジャーという謎のルールが登場しチャンスパッセンジャー用の列のようなものが現れます。そこに並んでいると臨時のバスに乗れるのです。私は0:30ぐらいに乗れました。
以前はチャンスパッセンジャーはノートに名前を書かなければいけないというルールがあったらしいのですが、私が行った時はありませんでした。
周りのフィリピン人の動きを察知しながら行動するもの重要です。わからなかったらとにかく聞きまくるのも大切。
フィリピンは日本ほどルールがきっちりしていません。その都度変わります。
だってフィリピンだもの。
つづく。