ほとんどの国のWHビザの期限は一年間!
オーストラリア、イギリスをのぞき
その他の国のワーキングホリデービザの期間は基本的には一年間です。
一年間、その国に住む権利、仕事をする権利が認められます。
よく考えたらこれって、夢のようじゃないですか?
申請すれば大体の国では許可がおりるんですよ!(国によっては抽選などあり)
ワーホリ以外のビザで普通に働きながら住むって結構大変です!
まず、ワークビザは簡単にはおりないだろうし。。
決められた期間のビザを無駄なく使うために
ワーホリ経験者の私が思う考えをまとめてみました!
初期費用はいくら必要か
とても大事なお金問題。
私はそんなにお金もなかったので必要最低限しか持って行きませんでした。
- 飛行機代→約10万
- 海外旅行保険→約10万
- 家賃二ヶ月分→約10〜15万
- 携帯代→約2万(現地で本体購入)
- 交通費→約2万(マンスリーパス)
- 仕事が決まるまでの生活費→約5〜10万
現地で語学学校に行けなければ
だいたい50〜60万ぐらいで最初の二ヶ月(仕事を一ヶ月以内に決めるつもりの人)は生きていけます!
多いにこしたことはないですが、節約ワーホリさんだとこれぐらいで十分です。
9割以上の方が留学保険に加入
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限られた期限のビザだからこそ無駄なく使う!
ワーホリビザの期間以外でもできる事は
わざわざビザ期限内にすることないですよね?
そして、やらなくてもいい事はやらない。
無駄は省きましょう!
【節約その1】語学学校は他の国へ
ワーホリビザの期間内に
現地の語学学校へ行ってしまうのはもったいないです!
そして、カナダの語学学校へ行くと
一ヶ月あたり授業料だけで30万ぐらいかかってしまいます。
しかもほとんどがグループ授業。。
人見知りコミュ障の私には向いていない
なので私はフィリピン留学を選びました!
フィリピンなら宿、食事、授業料込みで一ヶ月10〜15万程です。
カナダの語学学校一ヶ月分の授業料があれば
フィリピンで二ヶ月語学留学しながら生活できます。
しかもマンツーマンです!
フィリピンの訛りを気にする人も多いかもしれませんが
先生になる人は、そこまで訛ってません。
街のフィリピン人は結構訛ってましたが、住んでいれば慣れます。
この際フィリピン訛りも習得してしまいましょう。笑
ちなみに、先生と一緒に住めるような学校だと
会話も増えるので、嫌でも話せるようになるのでオススメです!
今はフィジー留学なども流行ってきていますよね!
ワーホリの前に物価の安い国での語学留学はものすごく節約になります!
カナダの場合ですが
裏技として、観光ビザで入国して現地の語学学校へ行き
学校が終了したらアメリカに行って
再びカナダに入国の際にワーホリビザに切り替えるという人もいました。
とても合理的ではありますが、どういうわけか
ワーホリビザがおりているにも関わらず、認められなかったという人もいたので
とても注意が必要です!要確認!
【節約その2】エージェントは使わない
ワーホリ先で出会った人の中では
エージェントに結構なお金を払ってきてる人がいました。
なんでも自分で調べられるこの時代
特にいらないのではないかな?とも思います。
ただ、現地の語学学校に通おうと思ったら相談した方が便利かもしれませんが
その場合も無料エージェントで十分ではないかと思います。
できるだけお金をかけないで情報を集める力を養っていくことも、現地に行ってからとても大切です。
現地で英語力を効率よく伸ばすには?
フィリピンとカナダの英語の違い
フィリピンで基礎は学んできたものの
カナダの英語のシャワーは、またひとつ違うものがありました。
スピードがちがう
フィリピン人は先生も町中の人も比較的ゆっくり話します。
でもカナダ人は結構早いです。
若い人ほど早いかもしれません!
でも不思議、住んでいると慣れます!
イントネーションがちがう
初めてカナダに来た時
カナダ人のイントネーションの
上がり下がりの幅の大きさにはびっくりしました!
まるてジェットコースターのように話します。
言い回しがちがう
語彙の問題もあるかもしれませんが
こんな事フィリピン人は言わなかったなー
って思うことがたくさん出てきます。例えば
「No worries!」
なんかは、フィリピン人との会話では聞かなかった気がします。
同じ「英語を話す」でも国によって言い回しは様々です!
英語環境を整えよう
出来るだけ英語をたくさん使う環境を作りましょう!
まずは家です。
ワーホリの場合、
ホームステイかルームシェアになると思いますが
ホームステイは高いです。
なので、節約ワーホリさんにはむいていません。
部屋を探すにあたり、色々なサイトがありますが
最終的に私はクレイグスリストという英語サイトを見て決めました。
一緒に住んだのはカナダに移住して住んでいる
タイ人とフランス人のカップルでした!
同世代ではなく10歳ぐらい年上ではありましたが
バンクーバーの事を熟知しており
いろんな情報を教えてくれたり、旅行に連れて行ってくれたりしたので
それはそれでカナダが初めての私は楽しかったです。
JP CANADAという日本人むけのサイトでも
ルームメイトの募集はありますが
ルームメイトが日本人であることがほとんどなので
英語環境を探す人は、英語で書かれた募集を見ることをお勧めします。
オーナーに変な人、怪しい人がいることもあるので
絶対に見学は行きましょう!
特にオーナーが男性の場合は男女問わず要注意です。
女性の方は「日本人女性限定」なんて書いてあったら怪しさ抜群なので
気をつけてください。
悪い人ばかりではないし、むしろいい人が多いのですが
限られた期間内、できるだけ嫌な思いはしたくないですもんね。
インプットとアウトプットを効率よく出来る職場を探そう
英語を上達させるには
出来るだけ英語をたくさん話した方が良いですよね?
家の次に長くいる場所は職場です。
英語を沢山話せる環境を探しましょう!
私は特に何がしたいということもなかったのですが
日本では美容室で働いていたこともあり
美容師なら職がすぐに見つかるという強みもあったので美容室を探しました。
(二週間で決まりました!)
ここで迷ったのが外国人経営か日本人経営です。
英語環境!と思えば外国人経営を選びたいところですが
英語初心者でコミュ障の私としては
日本語で教わる→英語でアウトプットのほうが、のみこみが早いかもしれない!
と思い、日本人経営のところに決めました。
お客さんは99%外国人ということもあり
英語に触れている時間はとても多かったです。
最初は接客英語は思ったよりも難しく
緊張もあり、うまくコミニケーションをとれませんでした。
特に電話は顔が見えない分難しかったです。。
でも3か月ぐらいたつと
「いくらでも電話とりまーす!」
ぐらいの謎の余裕がうまれました。
慣れは大事ですね。
言い方がわからない時は日本人のスタッフに聞いて
それをすぐにアウトプットできる環境
それがほぼ毎日続くわけですから
フィリピンにいた時とはまた違う
生きた英語をどんどん理解できるようになり、ものすごい速さで自分の英語力が成長しているのを
身をもって感じることができました。
英語の上達とともに、心も強くなっていった気がします!
ただ、そこそこの英語力があったり
英語が通じなくても、人と仲良くなれるぐらいのコミニケーション能力の高い人ならば
外国人経営でも問題無いと思います。
実際はそれが理想なんですけどね!
どう過ごすかは人それぞれ
ワーキングホリデーの限られた期間
出会った人たちの過ごし方はそれぞれでした。
- 丸一年フルタイムでガッツリ仕事をする人
- パートでそこそこ仕事して、旅行もしてその国を楽しむ人
- 仕事は一切しないで一年間山登りに徹する人
- 仕事を4つ掛け持ちしているツワモノ
いろんな人がいて、それぞれの過ごし方で楽しんでいました!
どの過ごし方が間違っているなんて事はありません。
でもビザは一年間!
有効につかいましょう!