こんにちは!
夏休みオススメの島第一弾は、東京から船で行く「神津島」を紹介しましたが、第二弾は「沖縄」です。みんな大好き沖縄!そんな沖縄の北側にある島
伊平屋島!
「伊平屋ブルー」という言葉もあるぐらい海の青さと透明度が半端ない小さな島なんです!
行くまでにちょっと時間がかかりますが、それだけの価値はありますよ!
伊平屋島はどこにあるの?
伊平屋島は沖縄県最北の有人島で、手付かずの海や自然が盛りだくさんです。
与論島の西側ですね。
那覇市からは北西に117キロ。遠っ!でもそれだけの価値絶対アリですから!
伊平屋島へのアクセス
まずは那覇からフェリー乗り場まで行きましょう。
伊平屋島へのフェリーがでている場所は「運天港」という港で 、那覇空港からだと車で2時間ほどかかります。伊平屋島をスムーズに回るためにも車でフェリーに乗り込むのがオススメ!
フェリーに乗っている時間は1時間20分。結構風強めですのでご注意を。
沖縄本島ほぼ縦断です(笑)
【フェリーの時間】
運天港発 11:00/15:00 ー 伊平屋着 12:20/16:20
伊平屋発 09:00/13:00ー 運天港着 10:20/14:20
【運賃】
大人(12歳以上) 片道 ¥2,480 往復 ¥4,720
子供(12歳未満) 片道 ¥1,240 往復 ¥2,360
【車両運賃(片道)】
自転車 ¥1,030
原付 ¥2,060
二輪 ¥4,150
自動車 ¥6,930〜(車両の長さによって変動)
※最新の情報はコチラで確認してください
ご覧の通り、1日2便しかありません。時間に余裕をもって港まで行きましょうね!
間違っても日帰りしようなんて思わないでください(笑)
海はどんだけ青いの?
ジャーン!
エメラルドグリーンですね!美しい。。
今回私が行ったのは4月上旬だったので、海に入るには少々冷たかったので入りませんでした。夏にシュノーケリングやダイビングをするには最高です!
海開きはいつ?
伊平屋島の海開き。その年によって多少は異なりますが、 だいたいゴールデンウィーク初日あたりに行われています。
4月上旬の水は冷たかったですが下旬ともなると、もう海に入れちゃうんですねぇ!
詳しくはコチラの伊平屋島総合サイトをご覧ください。
そして青い海をもういっちょ!
宿泊場所は「ホテルにしえ」
今回私はホテルにしえ というところに泊まりました。海まで徒歩30秒ぐらいだし、小さなスーパーもホテルの向かいにあるので何かと便利です。
中はホテルというよりかは民宿寄りです。とてもアットホームで、たまにお年寄りがガチな沖縄弁で話しているのですが全くもって理解不能。
沖縄に来た!という実感がものすごく湧きます。
このホテルは「怒り」という映画の撮影にも使われていて、館内には雑誌の取材ページの切り取りが沢山貼ってありました。
ご飯が豪華!
ほとんどが島でとれたもの、島の海で今朝釣ってきたものというフレッシュぶり!
沖縄のものなので聞きなれない名前ばかりですぐに忘れましたが(笑)美味しくて完食したことだけは覚えています。
大きめな食堂でいただいたのですが、目の前にはテレビがあって自由にチャンネル変えたりできるゆるさがあります。
お茶やコーヒーもセルフなので、その場でカナリのんびりくつろげます。
オススメのご飯どころ
せっかくだから島の魚介を!【海魚】
伊平屋島で島の素材をつかった料理が食べたければ海魚 がお勧めです!
島のとれたての魚介が沢山!何を食べてもハズレなし!いつも島の人々で混み合っているので予約は必須です!
豪華、そして安い!!
本州では見たことも聞いたこともない魚が入っていたりしますが、チャレンジしてみることをお勧めします。絶対美味しいから!
私たちが予約をしていった時には、予約の席以外は満席でした。きっと島で一番人気のある食事処なんだろうな。
また行きたいなぁ。。
お弁当とスムージー【伊平屋カフェ i-terasu】
カフェといっても椅子とテーブルがあるわけではないです(笑)
主にお弁当とスムージーを販売しています。あとは島のお土産などが売っているので見ていて楽しいですよ!
I-terasuのインスタグラムは頻繁に更新されているので見てみてください!
ココのお弁当はあっという間になくなります!いつでもお弁当が売っていると思って適当な時間に行くと、完売してお店自体が閉まっていることがあります。
だいたい11時ぐらいから販売されるので、時間になったらすぐに行くことをお勧めします。私は初日に甘くみていて弁当を逃しました。インスタグラムはチェックしていたほうが良いです!
色がカワイイ、これはビーツスムージーです。
日頃、夏でも常温の飲み物を飲む派の私ですが、初夏の伊平屋島で飲むスムージーは別でした!(笑)
車で隣の野甫島までいってみよう!
伊平屋島とつながっている橋を渡って野甫島という小さな島へ行くことができます。
ここまで足を伸ばしたら絶対に行っておくべき場所があります!
ミシュラン店からも注文される塩が買える!【塩の博物館】
この写真は閉館になってますね。そうです、行ったら閉館だったんですよ(涙)
でも、中に人の気配がしたので思い切って入ってみたら
と気さくな方がいらっしゃいました。中には世界の塩が沢山並んでいまして、、
只者では無い人に出会ってしまった感じでしたね。しかも出身は沖縄ではなくて三重!塩のためにこの地を選んでやってきたそうです。
中に入ってからは、しばらくオジサンの塩への熱い思いを聞いていました。塩なんて興味なかったけど、深いんですよ。
そして、いろんな種類があることも知りまして、今では我が家の塩はこちらの塩を主に利用させていただいています。
コレですコレ。入手方法はコチラのHPから!大きめのつぶの塩なので、熱とともにゆっくりと溶けていくのが特徴です。
ステーキにチョットつけて食べるとか、、最高、、。
ドライブ中に出会ったあれこれ
北緯27度線
これはなんだかわかりますか?沖縄県民でないと、あまり身近に感じないものかもしれません。
北緯27度線とは、沖縄本島最北端の辺戸岬と、鹿児島県最南端の与論島の間の海上に位置し、戦後、奄美諸島が日本に返還された1953年から、沖縄が1972年に本土復帰をするまでの約19年間、米軍支配下の沖縄と日本を隔てていた国境線を指していた。
ではなぜ、国境線に位置するはずの伊平屋島が、奄美諸島と一緒に日本に返還されなかったかというと....
琉球王国の時代、伊平屋島と伊是名島は琉球王統発祥の地として王府直轄領とされ、そのため行政区としては王府の聖域が多く存在する本島南部の島尻郡に属すことになり、これが現在も続いている。このため、南西諸島の北緯27度以北の有人島では唯一、伊平屋島は奄美群島の本土復帰時に返還されなかったのである。
沖縄の風景より引用
本州に住んでいると、沖縄の過去の歴史は教科書の中のもの、、といった印象が正直なところ。でも実際にこのような歴史的な意味のあるものをみると、より身近に感じ、他人事には思えなくなってきます。
過去の現実が残されていると、現代の私たちが過去を知るきっかけになるから良いことだとは思います。
ヤギさん一家?
メェェ。
車を走らせていたら突然草むらから現れました!
首輪が付いているのでどなたかが飼っているんですかね?
のびのびしていていいですね〜
漂着物クラフト
島にたどり着いた漂着物(ゴミ)で作られたアートが並んでいます。
あえてナナメからのショット(笑)
突然これが現れたら結構シュールですよ。 色んなキャラクターがいて、中にはミッ●ーマウスらしきものも!?
正面から確かめたい人は是非伊平屋島へ!
リアルな漂着物
伊平屋島のお隣さんは中国ですが、上には韓国。海の流れは北から南に流れてくるってこと??よくわかりませんが、時を経てお疲れ様な漂着物。ゴミだけど。
日本のゴミもこんな感じでどこかの近くの海辺にたどり着いていたりするんですかね?
みなさん、ゴミはゴミ箱へ!
大自然に癒される伊平屋島
伊平屋島の周囲は34,23km。ノンストップで回ったらあっという間に一周ですね。でも、のんびり様々なポイントで立ち止まっていたら半日ぐらいでちょうどいいかも。
実際我々は伊平屋島に二泊して、二日間で島を二周しました。ここに書いていない場所へも沢山行きました。二泊して車があれば時間は結構余裕でのんびりできますよ!
シーズン前に行ったからか車に乗っていてもすれ違うのは一台ぐらいで、全然人がいませんでした(笑)だって島の人口1214人(2016年10月時点)ですからね!
静かで穏やかで自然が美しい伊平屋島。ちょっと行くのに時間がかかるけど、夏休みにどうですか?伊平屋ブルーの海を見ながらのんびりできますよ!