語学学校滞在中、だんだん日本人生徒が恋しくなってきたものがありました。
それは....
風呂!バスタブ!湯船!
学校の場所はフィリピン、バギオ(山岳地帯)。
私の滞在はクリスマス開始の9月からでした。
「なんでクリスマスが9月からなんだよ」という人はコチラをご覧ください!
昼はポカポカ、夜はユニクロのフリースがないと寒いぐらいに冷え始める時期。
そして勉強の疲れや慣れない環境でのストレス。。
こんな時、日本なら湯船にドップリつかってリフレッシュができるのですが、勿論フィリピンなのでシャワーのみ。
と、思ってましたが
あるんだなっ、これが!
実はルソン島北部山岳地方(コルディレラ地方)は温泉が自然の中に点在しているのです。
アシン温泉の場所・行き方
アシン温泉はバギオの中心地から車で30〜40分ぐらい。
標高1500〜2000mあるバギオから「アシンロード」という道をひたすら下っていく感じです。
温泉のある場所は標高300mぐらいなのでバギオに比べると暖かく、モワッとしていたのを覚えています。
行き方
ジプニー(片道30ペソ)
安いけど最終が17時。時間に気をつけるべし。
タクシー(片道500ペソ)
高い。そして帰りのタクシーは捕まえづらいので待っていてもらうことになる(プラス1000ペソぐらいかかる)
私は大人数で行ったので学校からタクシー貸切です!
人数で割ればそこまで高くないし、安心だし、ワイワイできるし、涼しいし、よかったですよー!
日本じゃタクシーのトランクになんか乗れませんからねw
トランクに乗ったままワイワイ30分ほど揺られるのも楽しかったです。
※そこらへんは自己責任でお願いします
アシン温泉への道中はこんな感じ
温泉が近くにつれ、どんどん山の中になっていきます。
非常にのどかな風景ですな。
外国人チャリダーの皆様が我々の車の後ろに!手を振ったら振り返してくれました。なんか良いですよね〜
どこからチャリで来たのでしょうか?
山あり谷ありの山岳地帯をチャリで走るとは。。なかなかやりますね。
そして到着!
森の中〜!
ご覧の通り、ジプニーやバン、タクシーをチャーターして来ている人がほとんどです。
とてもいいドライバーさんでした。
ドライバーさん待っててね〜と別れを告げて、いざ温泉へ!
Sinot Hot Spring Resortの様子
入場料 100ペソ
テーブル使用料 100ペソ(一箇所)
温泉6箇所
プール2箇所
シノットリゾートはここら辺では一番最初にできた施設だそうです。
もしかして施設的にも古いから安いのかな?(しらんけど)
テーブル使用料を払って借りた場所は↑のような所です。ご飯を食べたりしてマッタリできるスペースを借りる事ができます。
小腹が空いても物売りの人がどこかしらにいたり、売店があったりするので困る事はありません。
フィリピンスナックで一息いれましょう。
テーブルの近くにBBQができるところがあり、そこで焼いている匂いが漂ってくるために非常にお腹が空く仕組みになっておりました。
そこそこな温度の温泉
温泉はリバービューだったりしてとても開放的で気持ち良いです。
温度はさすがに日本の温泉のように熱くはないですが、確実に水ではなくお湯であり
ドップリ浸かって「フゥ〜ッ」と一息つける感じではあります。
久々の温泉。しかも大自然の中。カナリのリフレッシュができました。
プールでフィリピン人に見られながら浮く私。
祝日でも大の字で浮けるぐらいの人口密度。
お客さんは99%フィリピン人でした。家族でワイワイしに来てる人が多かったです。
そろそろ帰りましょう
勿論無料のシャワーも完備です。
着替えの個室もあります。日本の市民プールみたいな感じですね。
着替えを済ませたらドライバーの待つ駐車場へ!
そう、この橋を渡るのです。
行きも渡ってきたのですが、アドベンチャー感満載で楽しいですよ!
橋の若干頼りない感じがスリルをそそります。
フィリピンの秘境に来た!みたいな気分でした。
バギオ留学なら湯船に飢えても大丈夫
留学先にバギオを選んだ時に、温泉があるなんて考えても思ってもいなかったです。
たまたま誘ってもらって行ってみたのですが、大自然のなかにある温泉ってすごく良い!
本当にリフレッシュできました!
行く時間のオススメとしては断然午前中です。
なぜならバギオは大体午後に天気が悪くなります。(生活しているとわかってきますw)
周りにもいくつか温泉施設があるので、勉強に疲れたら是非ひとっ風呂どうぞ!
「フィリピン生活お役立ちサイト」 でも紹介している、ダーリンはイフガオマンのコノミさん(@knm_pinas)が、Sinotの手前にある「Riverview Water Park」というリゾート施設を紹介しているのでコチラもお見逃しなく!
▶︎バギオの温泉は本物か?人気温泉街”Asin”に潜入してきた
そのほかだと、個人的にはフンドアン棚田群の奥地にある温泉も気になってます...
フフフ