そろそろ10月も終わりにさしかかり、ワインも新酒が発表される時期になりましたね!
この時期になると色んなワイナリーがワイン祭りを開催しますが、今回はそのなかでも個人的に気になっているルミエールさんのワイン祭りに行ってみました!
ルミエールの歴史
大正時代に宮内庁御用達となったワイナリーだというのをネットで見た事があったのですが、結構歴史古いですよね。
というわけで調べてみると...?
創立者 降矢徳義:降矢家は仁明天皇の皇子守國親王以来、約900年続いた家柄。明治維新前、降矢徳義は若くして孝明天皇より従五位下朝臣丹波守を賜り、京都守護職松平容保会津藩主とともに禁裏を守護。「蛤御門の変」において長州軍を撃破。武名を天下に轟かす。このため維新後、長州勢の新政府により迫害を受ける。明治10年の西南の役後、名誉を回復し、明治18年甲州園(現ルミエール)の前身である降矢醸造場を創立する。
「株式会社ルミエールの歴史」より
...昔すぎて何年前だかわからん。。
えーと明治18年は1885年なので現在の2019から1885をひくと...
134!
134年前からあるのか。。すごいな。。
134年前から今まで続いているという事実もすばらしい!
ルミエールの歴史をもっと詳しく知りたい方はコチラ→https://www.lumiere.jp/company/history.html
ワイン祭りはこんな感じ♫
さぁ、長い歴史のあるルミエールのワインを堪能するぞ!
受付でお金を払ってワイングラスをもらいます。
そして座席を確保したらワインとツマミを調達です!
会場内はこんな感じでした↓
台風、それに続く大雨の影響でだいぶ地面がぬかるんでしまっていましたが、入り口で靴カバーも配っていてくれていたので安心でした。
土砂崩れによる道路の通行止め、電車の遅れや運行停止なので、お客さんがいつもよりもたどり着くのがハードだった今回のワイン祭りですが、お昼頃にはほぼ満席でした。
新酒コーナー
新酒はどれも¥300円でした!
私が呑んだのはデラウェア、ミルズ、南野呂のマスカットベリーAです。
ぶっちゃけ私はそこまでワインに詳しくはないので乏しい表現しかできませんが、どれも後からくるぶどうの香りが良い!w
甲州ワインは基本的に他と比べると甘いというか優しい口当たりなので「シャキッとしたキレ味が好み!」という人向きではないかも?いや、全部飲んだわけではないので言い切れませんが。。
甘いデザートワインみたいのが良いけど、デザートワインほど甘々なのは嫌だという人は「ミルズ」が超オススメです!はちゃめちゃに美味しいブドウジュースにアルコールが入った感じでしょうか?
これはイカンです。どんどん飲めてしまうw
ミルズよりもワインのアルコール感が欲しい人はデラウェアですかね。
これは私のお気に入りです!
プレミアムワインコーナー
新酒以外のスパークリング、ロゼ、白、赤が楽しめます。
値段はこんな感じです↓
個人的には石蔵和飲が好きです。
しっかり赤ワインの味でアルコールもあるのに謎に酔わないんですw香りも良い!
なんだろう、これが後味スッキリってやつなんですかね?
気に入ったワインは隣のテーブルでボトルで買えました!
私も数本購入いたしました。ほろ酔いでサイフの紐がゆるゆるでヤバかったですw
他にもサングリアやカクテルもありました!
しぼりたてのぶどうジュース!
しぼりたてのぶどうジュースもいただく事ができました!しかも無料!
ちょっとワインを休憩しよーって時には最高ですね!しかもガチでその場で絞ってます↓
写真のにある木の機械でお祭り中ずっと潰していました。ご苦労様です。
正真正銘、本当の搾りたて!なんの混じりもない果汁100%ですよ!
なんて贅沢な。。
このブドウジュースがまた美味しいんだな。。
「ブドウさんありがとう」って気分になりました。
屋台が沢山あるよ!
屋台が格好あってお祭り感満載でした!
ローストビーフに、生ウインナー、蒸し焼き豚、タピオカ、、
モツ煮に漬け焼き鯖丼。。
写真は開場直後ぐらい?午前中にとった写真で、まだそこまで人がいません。
お昼前ぐらいからドっと団体さんが来たので、早めに来てある程度の飯(つまみ)の確保をしておくことをお勧めします。
団体客の到着以降はしばらく屋台の行列がつづくので、買うのに時間がかかっちゃいますからね。
奥にはピザ屋さんやクレープ屋さんも。
山梨といえばほうとうですよね!
午前中は肌寒かったので食べて温まりました。
そのお隣にはお塩屋さんも。
写真にはないですが、タイ料理やさん、コーヒー屋さん、カレー屋さんも。
食事は盛りだくさんでした!
そして、酔っ払っていたため、ご飯の写真は一枚も撮っていませんでしたw
ステージでも色々やってました
会場の真ん中にはステージが用意されていて、さまざまな演奏がくりひろげられていました。
この日のためのスペシャルジャズバンドの演奏、京都から来た和楽器奏者さんの演奏、地元のスチールパングループの演奏があり、もりあがっていましたよ!
秋空の下でワイン片手に色んな演奏聴きながら美味しいご飯を食べる。
こりゃ最高ですな。
ちなみに、司会をしていたのがこのワイナリーの工場長さん?のようですが、このオジサンの司会がまたユルくてイイ!(笑)
キッチリかしこまっていなくて、本当にユルイw でもちゃんと進んでいる。
この祭りのためにいる隠れキャラ的存在なんじゃないかと思っています。
途中途中にゴミ回収の時間があったり、ワイナリーの社員さんの紹介があったり、とってもアットホームな印象をうけました。
みんなワインが好きで、この会社も同じぐらい好きなんだろうな。
きっと良い会社に違いない。
行き方と詳しい情報
ワイン祭りは毎年10月の最終週の土日に行われています。
他のワイナリーは11月に入ってからやるところが多くみられるので少し早め?
開始は午前10時からという事で、朝から夕方まで呑んだくれ確定です!
入場料は1500円でワイングラスがもらえます。
飲酒運転はダメ!絶対!
このお祭りの帰りに何か事故があったら、きっとワイナリーの人が悲しみます。
飲酒運転はしないで、臨時シャトルバスかタクシーで最寄駅まで行きましょう。
それか、自家用車の場合は誰かを犠牲にして運転手になってもらいましょうw
お祭りは2日間ありますからね、泊まりで来て交代で犠牲になるとか(笑)
最寄駅はJR中央本線の「勝沼ぶどう郷」になります。でもそこから歩いてくるとか無理な距離なので、駅からタクシーかシャトルバスかといった感じです。
会場から外を見ていると、ひっきりなしにタクシーが来ていました。
ちゃんとタクシー乗る人の待機場所も設置してありましたよ。
シャトルバスは電車の時間に合わせて行き帰り各4本づつ出ていました。
会場内では時間になると「何時何分に次のシャトルバスでまーす」とアナウンスがあるので酔って帰りのシャトルを逃す心配はなさそうですw
詳しくはコチラ→http://www.lumiere.jp/news/?id=399&type=news
秋はワイン祭りでワイン通に!?
普段外食した時に色んな種類のワインを沢山飲む事はないですが、ワイン祭りだと気軽に色々と試せます!
私はそこまで酒豪でもないし、こだわって色々飲むわけでもないですが、やっぱりすごしでも違いがわかってくると面白いです。
食べ物を友達とシェアしたりすれば1日5000〜6000ぐらいで楽しめそう!
ワイン祭りじゃなくてワイナリーでお酒が買えるし、レストランも併設されているのでそちらも気になるところです。
良い季節になってきたし、最近「ワイン県」にもなった山梨でワインの旅はいかがでしょう?