コロナ禍で「旅行きテェ〜」と嘆いている最中に、知人がマルタ留学に行くという事を耳にしました。
行けるんだな、これが。
留学する予定だったのに行けなくなっちゃった、せっかく英語勉強してモチベーション高めてきたのに...と悲しんでいるあなた。
マルタ共和国があなたの人生の救世主になっちゃうかもしれません。
※このブログの情報は2021年6月現在の情報です。コロナの状況によっては内容が変わる可能性があります。
マルタ共和国の基本情報
マルタ共和国(通称マルタ)は南ヨーロッパの共和制国家。イギリス連邦および欧州連合(EU)の加盟国。
場所的にはイタリアのシチリア島の下の小さな島です。
⚫︎公用語▶︎マルタ語・英語(1934年まではイタリア語も公用語だった!)
⚫︎通貨▶︎ユーロ
⚫︎首都▶︎バレッタ
⚫︎人口▶︎約51万人
⚫︎面積▶︎316km2で、東京23区の面積622.99km2の約半分の大きさ
⚫︎宗教▶︎98%がカトリック
⚫︎離婚▶︎2011年5月の国民投票により認められることに
⚫︎同性婚▶︎2017年9月1日より可能
⚫︎治安▶︎基本的には良い(ハイシーズンは観光客多めのため注意)
⚫︎人々▶︎のんびり・おだやか
コロナ禍のマルタ共和国への渡航準備情報
マルタ島への行き方
コロナ禍により飛行機の本数が減ってしまったり、日にちが突然変わったりと色々ありそうですよね。実際に私の知人も1日ズレました。
今のところマルタ留学する人の行き方で多いのが
羽田→イスタンブール・イスタンブール→マルタ(ルア)
直行便はありません。乗り換えです。
羽田→イスタンブールで12時間半、イスタンブール→マルタは約2時間半。
事前に準備するもの
7月から爆発的に感染者が増えてしまい、状況もかなり変わってしまいました。
今のところ事前に必要なものは72時間以内のPCR陰性検査結果ではなく、英国またはEU圏(マルタを含む)で発行されたワクチン接種証明書の提示が必要になってしまいました。
日本でワクチン摂取してもダメなのか...行けないじゃん。絶望じゃん.
と思いますが、行けなくはありません。
ワクチン接種証明書がない場合は、政府の指定する施設で14日間隔離が必要となります。(ただし、実費1400ユーロ程度が必要)
1400ユーロは高いわ...
どうしても!という理由がない限り、状況が落ち着くまで少しまってみるのが良いですね。
⚫︎マルタ到着72時間前以内のPCR(nasopharyngeal RT-PCR test/鼻咽頭Realtime RT-PCR検査)の陰性証明書。唾液 Realtime RT-PCRは不可
指定機関なし・陰性証明書形式指定なし
PCR検査可能な医療機関
知り合いは一般のクリニックとの予定が全然つかず、結局当日羽田空港で検査を受けていました。
結果が出るまで4〜5時間かかるので当日は疲れちゃうかも?
⚫︎自己申告書(コレです)
機内でも配られますが、事前に準備して安心したい方はあらかじめDLして書いておくとよいですよ。
▶︎▶︎エアトリでマルタ行き航空券を探す
渡航後・現在のマルタの状況
マルタ島の感染者数は最近では1〜3人、死亡者数は0をキープしています。成人人口の70%が1回目のワクチン摂取済みで「集団免疫」を達成した最初の欧州連合(EU)加盟国になったといわれています。
7月に入ってから、主にワクチン未摂取の留学生の間で感染者が爆発的に増えてしまいました。
感染者数の推移が気になる方はコチラをご覧ください。
マルタ島のコロナルール
⚫︎隔離措置▶︎ナシ ワクチン証明証がない場合14日間の隔離措置(1400ユーロ実費)
⚫︎外出制限▶︎ナシ(プライベートでの6人以上の集会は禁止)
⚫︎マスク▶︎外出時、公共の場でのマスク着用は義務。ビーチやプールは推奨されていますが義務ではありません。
⚫︎学校の対面授業▶︎6月1日から対面授業が再開しています。(それまではオンラインでした。もし状況が悪化したら、またオンラインに戻るようです)
7月14日よりオンライン授業に切り替わっています。
どんな人が留学しているのか
ツイッターなどで検索してみると、コロナ禍でも結構マルタ留学している人は多いですね。高校のプログラムでの留学、大学生の個人留学、大人ののんびり留学などなど。
中でも多くみられたのが
「本当は他の国に留学orワーホリの予定だったがコロナで中止(延期)になってしまったためにマルタ留学に変更した」
という方々です。
確かに当事者からしたら「これから留学だ!ワーホリだ!日本脱出!」ってワクワクしていたのにコロナのせいでモチベーションはダダ下がりなハズ。
マルタ留学はそんな人々の救世主になっているのかもしれません。
日本へ帰国前の準備
日本へ帰国するための必要書類・PCR情報
①出発前72時間以内の陰性証明書が必要
これが厄介なやつです。
一時期話題になった「有効な「出国前検査証明」フォーマット」
例のフォーマット。コレでないと帰れません。
St James Hospital(有料)が推奨されています。
PCR検査可能な医療機関として、ストリーマにある€140かかってしまいますが、予約無しで受付してくれるうえに検査結果がその日中にでるので安心です。
パスポートと現金かカードさえあれば受けられます。
現地での検査の様子がコチラに詳しく書かれています▶︎ISI国際学院留学センター
②質問票Webへの登録
コチラからどうぞ
観光地としての魅力も十分なマルタは最高の留学先
マルタ島の首都「バレッタ」は街全体が世界遺産だと言われているのはご存知ですか?実際に世界遺産に登録されているんですよ。
青い海...そしてそこら中にネコがいる事でも有名...ネコ好きにもたまらない島です。
物価もヨーロッパの中でも比較的安いのが特徴。
フィリピン留学よりは高いけど、他のEU、北米に行くよりは安くもあります。
コロナ禍なので色々と気をつけなければならない事、面倒な事が以前よりも多いですが
「どうしても今留学したい!」というあなた、ちょっとチャレンジしてみてはいかがでしょう?勿論、日本人の観光客の受け入れも6月から再開しています。
くれぐれも気をつけて行ってきてください。
不安解消に【スマ留】で無料相談をするのもオススメ
コロナ禍の留学は通常よりもハードモードなはず。
情報もその都度コロコロ変わるので、自分だけでは情報収集が追いつかないってのが現状だと思います。
情報は多いに越した事はないし、プロに相談して最新情報をたくさんもらって不安を解消しながら準備をするのもモチベーションが上がります。
相談したからといって「絶対ここで契約しなければならない」ということもありません。疑問や不安は1つでも減らしていきましょ。