9月に入ってからFBの思い出機能が「●年前の今日」と言ってフィリピンの写真を連日私に見せてきます。
なので、9月からは暫くフィリピンな気分になってしまうのです。
先月は懐かしさのあまりに、初めてのフィリピン(バギオ)へ行くまでの珍道中をnoteに書いてみたりもしました。
7年前の今日、初めてフィリピンに行ったときの事を思い出したら懐かしくなったのでツラツラと書いてみました。お暇なときにどうぞ。当時の事は思い出すだけで疲れる(笑)https://t.co/VQ43UMZvmO
— タビマキ🇵🇭🌏🇨🇦🐢 (@bunbunredbee) September 10, 2020
日本からバギオに行くまで。それだけの間に沢山のネタが生まれました。
そう、「フィリピンはネタの宝庫」という人も言うぐらいに日本人からしたら面白い事や衝撃的な事が沢山起こるのです。
フィリピンの当たり前は日本の当たり前ではない。
海外に行くにあたっては「文化の違いはあって当たり前だ」と心に構えていても、フィリピンは良くも悪くも予想以上のところから攻めてきました。
というわけで、はじめてフィリピンに行った時に驚いた事をまとめて見ました。
まとめという名の思い出かもしれませんが(笑)
フィリピン人は朝が早い
朝が早いというか、朝に強いというか。。
一緒に住んでる先生たちは起きるのが早かったです。
授業が8時からなのに5時ぐらいに起きてました。お弁当でもつくるのかよ?って時間に。スタッフの子は4時に起きてるとか言ってたし。。そんな早くからやることあんのかな。。
そもそもフィリピンて、どちらかというと朝活な人々が多いんですって。(私調べ)
なぜなら暑いから。
朝の涼しい早朝のうちに活動して暑くなったら陽が沈むまでダラダラしてるっぽい。そして陽が沈んだらまた活動する(多分)
私の通っていた場所はバギオという涼しい山岳地帯なのですが、先生やスタッフの一部はビコール地方の暑い地域の方々。だからかな?
でも、朝早いからといって夜早く寝るのかといったらそうでもない。「次の日用事があって3時起きなんだよね〜」って言ってた先生と夜中の12時すぎまでおしゃべりしていた事もあったので(笑)
でも、みんな朝から元気なんだよな。。寝起きが良いというか。
フィリピン人って元気ですよね?
朝から激しく踊って歌っている
そう、奴らは朝から元気!
私が起床するのは6時ぐらい。ニワトリの声で目覚める時もあれば、オカマの先生の歌声で目覚める時もあります。結構ガチで歌ってるからよく聞こえるんです。
私のフィリピンでの目覚ましは「ニワトリかオカマ」でした。日本では体験できない目覚めですね。
そして、私が朝食を食べ始めるのはだいたい6:30〜7時ぐらい。
もうその時には同居していた先生たちはベランダで踊り狂っています。それを見ながら私は朝食です。
毎朝のエンタメです。
いやほんと。朝からよくもそんなに体が動きますねってぐらい。しかも上手。日本人との違いを毎朝見せつけられていました。
LGBTQ+を日本より身近に感じる
フィリピンの生活に慣れてくると色々と見えてくるものがありますが、その中の1つにLGBTQ+の人々を身近に感じるという事があります。
まず、学校の先生の半分がゲイかレズビアン。街に出てみれば洋服屋さんやお土産の販売員もよく見たら美しきオネエ様。そして気づけば道ゆく人々もゲイ、レズビアン、バイ...などなどと普通にいる。
「普通にいる」の表現が正しいかはよくわかりませんが、それだけ身近であって誰もその事をいちいちイジらないというか。男女と同じように自然と存在している事に素晴らしさを感じました。
「素晴らしい」というか、むしろどこの国でもそうあって欲しいと思いますわ。
▶︎フィリピンのLGBTの記事はコチラ
店のスタッフがやたらと多い
スーパーマーケットの各部門にいる人数多すぎじゃね?と思った事があります(笑)
SMバギオにて「〇〇どこですか?」って聞いたら1人で十分なのに6人ぐらい集まってきましたwそして、あーでもない、こーでもない、と話始めてだんだん話が脱線していって従業員同士で世間話が始まってたり(笑)
あの、、すいません、私の探し物。。。
初めてこの状況になった時ビックリしちゃいましたよ。
日本だったら「え?なんか大ごと?私なんかした?」って思っちゃうかもw
ma'mm・sirと呼ばれる
これ!お買い物に行くと必ず女性は「マーム」、男性は「サー」って呼ばれます。
マーケットで「マーム、これ安いよ〜」「Yes, ma'am」ってよく耳にしました。
接客用語?
これはフィリピンだけですかね?最初はなんか恥ずかしかったです。なんだかものすごく特別扱いされているような気がして(笑)他の国でそんな呼ばれ方した記憶ないし。。
でもフィリピンはみんなにそう呼んでいます。そういう文化なのですね。
笑いのツボが低い
フィリピン留学中は、毎日腹筋崩壊レベルで爆笑して過ごしていました。
とはいっても入学初期の頃は緊張やストレスもあり、そこまで笑えなかったです。が、それをほぐしてくれるかのようにフィリピン人の先生たちは会話中のどーでも良い事で爆笑!からのハイタッチw
本当にくだらない事で笑う。日本人的には「...は?」って思うぐらい爆笑してる。とにかく笑う。騒ぐ。笑う。こっちが冷めてても笑うwノーリアクションでも笑う!
ハート強すぎじゃないですか?スベっても自分でひろって爆笑してるんですよw
そんな中に毎日いたもんだから、1週間ぐらい経ったら私もつられ笑いをしてました。よくわかんないけど笑っちゃう。しかも爆笑。てゆーかちょっとした事で笑うのがデフォルトになってきていました。
その頃の写真を見ると、今までの人生でないぐらいの笑顔なんですよね。そして、毎日笑っているからか体調がすこぶるよかったです。(生理痛皆無)
「笑う」って大事なんだなぁ、と帰国してからしみじみ思いました。
クリスマスは9月から
これは本当に衝撃的でした。
9月に入学してオリエンテーションで街を案内された際に、必要なものを購入しようとSMバギオを案内されたのですが。。
9月なのにクリスマス仕様になっていて意味がわからなかったです。
7年前の今日、SMバギオに行ったらクリスマスで意味がわからなかった🎄 pic.twitter.com/rvJmWJGzak
— タビマキ🇵🇭🌏🇨🇦🐢 (@bunbunredbee) September 12, 2020
フィリピンはBerMonth(9、10、11、12月)はクリスマスなんですって!意味わかんないですよねw
でもあのワクワクが4ヶ月もあるなんて、それはそれで素敵だなぁとは思います。
なので、留学中はほぼクリスマスでした!
海外は滞在してみると面白い発見が多い
フィリピンは私にとって初めての長期滞在の国でした。
「海外だから色々違って当たり前」とは思っていても予想外の発見があったり事件が起きたり。。
国が違えば文化も常識も違って面白いですね。それを肌で感じられたフィリピン留学のおかげで視野や受け皿が広がり、その後の旅行やワーホリも楽しく過ごすことができました。
今はまだ次いつ行けるかわからない状態ですが、また「ネタの宝庫フィリピン」へ行ってビックリしたりイライラしたり爆笑しに行きたいですな...