【夏限定】髪乾かすの諦めた！？自然乾燥で傷ませないポイント

 

夏が近づいてくると、ロン毛・多毛族の皆さんは暑さのあまりに髪を乾かすのが一段と面倒臭くなってきませんか？

 

美容室に行けば「髪の毛ちゃんと乾かしてますか？」「乾かさないと痛みますよ？」など、やいのやいのズボラのあなたにとって耳の痛い声をかけられることもありますよね。

 

そうです、乾かさないと痛みますよ。そりゃ乾かすに越したことはないんですよ。

 

でもさ？やっぱりめんど臭くない？特に夏！夏はもう甘やかそうぜ！

 

ここでは私が「乾かさない。でもできるだけ次の日の髪の状態をよくする方法」を実験した結果をお知らせします。

 

乾かさない。でも一番守ってほしいこと

まず初めに守ってほしいこと。

それは…

濡れたまま寝るなよ 

 

「乾かさないのが悪」というよりは「髪の毛が濡れたまま寝る」ことが一番の自殺行為です。

開きっぱなしのキューティクルが就寝中に擦れてガサガサになった結果、乾いた時に毛先がバサバサにお亡くなりになります。

 

 

「乾かさない」といいつつも言っていることがめちゃくちゃですよね。

乾かさないけど自然乾燥させるんです。だから「夏限定」なのです。

自然乾燥で傷ませないようにするポイント

髪は必ず乾かしてくださいねー
って美容師さんは言うけどさ
昼間気温30度超えたらドライヤーなんてかけたくないわ😌自然乾燥でよくね？太陽と何らかの風でオッケー👍🤪

— タビマキ🇵🇭🌏🇨🇦🐢🇯🇵✂︎ (@bunbunredbee) June 8, 2021

そう、普段は「髪は乾かしてくださいね」と言う側の私ですが、暑くてドライヤーなんて使ってられないのが本音なので「乾かすこと」を放棄してみました。

その結果、いくつかのポイントを抑えれば自然乾燥でも翌日の仕上がりの悪化は防げることがわかりました。

※あくまでも悪化の防止です。ドライヤーできっちり乾かしたほうが翌日の仕上がりは美しいです。

タオルドライはしっかりする

さすがにビショビショのまま過ごす人はいないとは思いますが、早めに自然乾燥してもらうために、できるだけタオルドライはしっかりしましょう。

 

 

 

コーミングはしっかりすること

タオルドライし終わった髪の毛。そのままだとキューティクルが不揃いです。できるだけ整えてあげましょう。

この一手間で翌日の状態がだいぶ変わります。

そしてできれば寝る前にももう一回コーミングをお願いします。

 

これ、ことあるごとに激推ししているんですが、毎日これでとかすだけでツヤがでてきます。濡れた髪にも乾いた髪にも本当に良い。自然乾燥したい人にはもってこいなブラシ。

一番安いのでも十分なので持っていない人はぜひ！

 

普通のでも充分ですが、せっかくなので濡れ髪用も紹介しておきます。

 

 

重めのトリートメントをつける

自然乾燥はどうしても毛先がバサバサしがち。

しっとりしてもらうためにちょっと重め（油分多め）のトリートメントをすると翌日落ち着きます。アウトバストリートメント（洗い流さないトリートメント）の併用もアリですね。

 

ダメージヘア▼

モロッカンオイルオフィシャルサイト

 

癖毛・髪広がりがち▼

 

 

ハリ・コシ▼

 

 

添加物少なめ▼

 

 

私はインバストリートメント（風呂場の中）はエティークの固形トリートメントを使っています。かなり重めなのでハイダメージの私の毛先もしっとり仕上がるので毛先がパサつきやすい人にはオススメです。

 

関連記事：エティークシャンプーバーをハイダメージ毛に試してみた

 

 

早めに風呂に入る

シャンプーし終わってから寝るまでの間に乾いてほしいので、できるだけ早めにお風呂に入っていただきたい次第であります。

お風呂は寝る直前だ！という人はこのやり方は諦めてドライヤーしてください。

 

寝る前にまだ濡れていたらドライヤーで乾かす

ドライヤーするんかいっ！

 

濡れたまま、半乾きのまま寝てしまうと翌日の毛先がエライことになってしまいます。

でも、ある程度乾いた状態だとドライヤーするにしてもほんのちょっとで済むはず。体のホテリも落ち着いているので汗が流れるまでもないでしょう。

多毛な方の場合、中のほうが湿っていることもあるので寝る前にチェックしてくださいね。

 

 

 

 

自然乾燥が許される髪型

「根本だけ乾かしてもらって、あとは自然乾燥でOKです」といわれる髪型がありますよ。むしろドライヤーでガシガシ乾かすのは好まれないやつ。

 

そう、ウェーブヘア。

 

 

ドライヤーでしっかり乾かすとカールが伸びてしまいがちなので、自然乾燥の仕上げ方のほうが好まれます。

トリートメントつけて根本乾かして終了です。

 

自然乾燥のデメリットと注意点

ご存知の通り、自然乾燥は基本的に髪の毛にはよくありません。その他にも頭に入れておいてほしい注意点がいくつかあります。

 

ストパー・縮毛矯正をやっている人はダメです

ごめんなさい、ストレートパーマ・縮毛矯正をやっている人にはオススメできません。（そもそも勧めていい事ではないけどw）

 

濡らしっぱなし、自然乾燥はストパー・縮毛矯正の人にはご法度です。

なぜなら持ちが悪くなるからです。薬でまっすぐに矯正させた結合が元に戻ろうとしてしまいます。

せっかく時間とお金をかけて真っ直ぐに伸ばした髪の寿命を縮めてしまう事になります。 美容師も泣きます。やめてください。

雑菌が繁殖しやすくなる

「髪の毛・自然乾燥」で検索すると絶対にでてくる事案です。

基本的に湿度が高くジメジメしたところは雑菌は大好きです。ドライヤーせずに放置して雑菌の温床を作り上げているといえばいる…

 

なので、最初のタオルドライでできるだけ水分（特に根元付近）をとってあげるのが大切です。そして寝る前に湿り気を感じたら、そこはドライヤーで乾かしてから寝ましょう。

 

でも真面目にすぐにドライヤーして乾かしても、毛穴から汗でたら結局同じじゃん？とか思う事もあるんだけどね…

 

臭いが出たり痒みが出ることもある

元々頭皮の弱い人が自然乾燥を試みると起きてしまいがちな現象です。

雑菌の繁殖、または乾かさないことにより余計な水分まで蒸発してしまい乾燥しすぎてしまって痒みや臭い、フケがでてしまいます。

残念ながら頭皮が敏感すぎる方、疾患のある方にはおすすめできないやり方です。

 

まぁ自然乾燥自体お勧めしちゃいけないんですけどね

 

でも夏のドライヤーはサボりたい

綺麗な髪を保ちたいなら、もちろんしっかり乾かしたほうがいいんですよ。頭皮環境のためにも。これは絶対です。

 

でもシャワーをしてスッキリしたのに、またドライヤーで吹き出す汗….私は一体さっき何のためにシャワーを浴びたのか…そう思う時ないですか？

 

そんな時はね、サボっちゃおうか。

世の中の美容師に怒られそうw

 

 

 

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